更年期と橋本病(甲状腺機能低下症)

更年期の不調と甲状腺の病気「橋本病」は似ている

甲状腺を診てもらうのは甲状腺疾患専門病院のほか、内分泌科、代謝科といったホルモン異常を扱う診療科です。

 

更年期だからしかたないと思い込んでいた症状・・・もしかすると甲状腺の病気が隠れているかもしれません。自覚症状がなく検査でわかる人や、喉ぼとけの下あたりに何かできていて気づく人もいるようです。

 

橋本病のおもな症状

橋本病(慢性甲状腺炎)の症状は・・・
体重増加、むくみ、肌の乾燥、白髪の増加、まぶたの腫れ、手足の冷え、便秘、疲労感、無気力、集中力の低下などで更年期の症状と実に似ています。

 

甲状腺ホルモンの異常や橋本病の診断は、血液検査、超音波エコー検査で診断がつくので気になるようでしたが検査してみるといいでしょう。
橋本病の症状 伊藤病院

橋本病の原因

橋本病は免疫異常によって甲状腺に慢性の炎症が起こる病気です。自己免疫が自分の甲状腺に異常に反応してしまいます。

 

原因は遺伝的な体質とストレスなどの環境要因が関係しているそうです。環境要因とは大きなストレスのほかヨードの過剰摂取があります。

 

橋本病は珍しい病気ではなく45歳から65歳の女性の10人に1人という割合で起こります。

 

半年か一年に一度の検査が必要ですが、ホルモン数値が正常範囲なら薬の服用はありません。昆布類などのヨードを控えるように言われます。

 

また、橋本病のうち4〜5人に1人が甲状腺機能低下症になるといわれています。

 

甲状腺ホルモンの病気は女性に多く、ホルモン分泌量が過剰になる「甲状腺機能亢進症」と、分泌量が低下する「甲状腺機能低下症」に分けられます。甲状腺機能亢進症にはバセドウ病、甲状腺機能低下症には橋本病が多いのだそうです。

 

橋本病の日常生活で気を付けること

橋本病が摂らないほうがいい食品

ヨード摂取に気を付けないと橋本病から甲状腺機能低下症になってしまう可能性があるので、特に昆布は食べないようにします。市販のだしの素やめんつゆなどにも昆布類が含まれていますね。うがい薬のイソジンも使わないほうがいいです。

 

橋本病の人が、昆布が主原料のものを大量にとりつづけると、時に甲状腺機能低下になって甲状腺腫が大きくなることがあります。ただし、食べるのをやめれば元に戻ります。橋本病の日常生活  伊藤病院

 

ホリスティックのような自然療法では他にも避けた方がいい食材として、大豆、ブロッコリー、キャベツ、ケール、レバー、トランス脂肪酸などをあげています。

 

良くないとされているのは大豆とアブラナ科の野菜ですが、発酵しているものや熱を通せしてあればOKと書いてあるサイトもありました。

 

大豆イソフラボンが甲状腺腫誘発物質(ゴイトロゲン)となる見解です。

 

しかし、こちらはお医者さまの見解です。

甲状腺を腫れさせる物質をゴイトロゲンと言いますが、食物にも該当するものがあります。しかし、ゴイトロゲンが、人間の甲状腺を腫れさせたり、甲状腺機能低下症をおこしたりと言う臨床報告は存在しません(動物実験のみの話です)。長年、日本甲状腺学会に出席していますが、そのような報告は1例もありません。長崎甲状腺クリニック(大阪)

 

昆布以外は気にしなくてもいいのかな、と思います。

 

自己免疫疾患は腸内環境を整えることで良くなる?

通常は外敵から身を守る免疫がなんらかの原因で自分自身の臓器または全身を攻撃してしいまうのが自己免疫疾患。橋本病は自己免疫疾患です。
自己免疫疾患とはwiki

 

免疫力が低下すると病気にかかりやすくなるため免疫力アップの健康法はよく目にしますね。しかし自己免疫疾患の場合は免疫力をアップしてよいのでしょうか?自分を攻撃する力がアップしてしまうのでは?疑問を調べてみました。

 

 

人の免疫細胞の6割は腸にあるといわれていて、免疫力をあげるには腸内環境を整えることが必要です。

 

花粉症やアレルギー体質にヨーグルトを食べると症状が軽くなったり、インフルエンザに一部の乳酸菌が効果的だったりするのも免疫力は腸を整えることで効果を発揮するからです。

 

自己免疫疾患である橋本病に関しても腸内環境を改善することで免疫を正常化できる可能性があるようです。

 

理化学研究所から画像をお借りしました。

参考:
腸内環境のアンバランスが全身の免疫系を過剰に活性化

 

バランスのとれた腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)をつくって免疫系を正常化!!

 

ちなみに、腸内細菌叢とは腸内フローラのことです!

 

 

大腸で食物繊維やオリゴ糖を腸内細菌が発酵することで「短鎖脂肪酸」が生成されますが、短鎖脂肪酸は、発がん予防、糖尿病、肥満予防、免疫機能の調整にも関連しているそうです。

 

善玉菌と短鎖脂肪酸が一緒に摂れるサプリはこちら→【善玉元気】

 

腸内環境改善のために

動物性食品を控えめに、植物性食品や食物繊維を多めにとることで、腸内環境が改善され、腸内フローラ「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」がバランスよく整いそうです。

 

意識して摂りたい食品
善玉菌であるヨーグルト、チーズ、漬物、納豆などの発酵食品
善玉菌を増やすオリゴ糖、牛乳、玉ねぎ、ごぼう、バナナ、キャベツ、ブロッコリー、しいたけ、大豆など。

 

 

腸内環境を良くしようとヨーグルトやサプリを摂っても全く効果がなかったという人がいます。

 

乳酸菌やビフィズス菌に関しては、実際に試してみないと自分に合うか合わないかがわからないんだそうです。

 

確かに腸内環境は人それぞれ違いますし、自分の腸内フローラの配分なども検査してみないとわかりません。

 

食品で摂りきれない乳酸菌やビフィズス菌はサプリで摂りましょう。

 

おすすめ乳酸菌サプリ
善玉菌と短鎖脂肪酸が同時に摂れるのは【善玉元気】
フジッコの善玉菌のチカラ
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乳酸菌革命

 

橋本病で太る人の肥満対策

特定健診で数値が気になる方は、バランスの取れた食事と適度な運動が必須です。けれど、橋本病で疲れやすいとかやる気がでないといった症状があると改善が難しい場合がありますね。そんな時は積極的にサプリを取り入れると楽で良いと思います。

 

参考ページ:
更年期サプリ比較!成分とコスパから症状に合ったものを選びましょう

 

 

自覚症状がないけれど、健診の数値が要注意になったらメタボが気になりますね。管理人も数値が悪いのでサプリが欠かせませんが、あれもこれも飲めないので現在は2種類、美健知箋EPA&DHAサプリ白井田七を続けています。

 

サプリは症状によって効果が期待できる成分があるので、ご自分の体調によって飲み分けることが大事です。

 

中性脂肪を下げるにはEPAサプリ。
LDLコレステロールを下げるにはEPA、食物繊維、紅麹など。
血糖値を下げるには田七人参、サラシア、ギムネマ、桑の葉など。
高血圧には黒酢、田七人参など。

 

 

 

 

参考サイト:
岡本甲状腺クリニック
腸内細菌叢と肥満症
専門家が語る短鎖脂肪酸と便秘改善|グリコ健康科学研究所

 

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